祭典・催し

祭典・催し

大塩天満宮では、四季を彩る祭典や、地域に息づく伝統行事を執り行っております。古来より続く神事をはじめ、華やかな奉納行事やご家族で楽しめる年間行事など、多彩な祭典・催しを通じて神さまとのつながりを深めていただけます。
一年を通じて執り行われる主な祭典・催しをご紹介しておりますので、ご参拝の際のご参考にぜひご覧ください。

秋季例祭

毎年10月14日・15日に行われる 秋季例祭 は、地域を代表する大祭です。
6台の絢爛豪華な屋台練りと、8頭の豪快で荒々しい毛獅子舞が奉納されます。それぞれに固有の歴史と意匠を持つ屋台・獅子が境内を彩ります。

屋台(太鼓台)一覧

  • 東之丁(青):平成20年新調。金の梅鉢が象徴。
  • 宮本丁(赤):平成18年新調。黒檀の斗組、独自の伊達綱。
  • 中之丁(白×紺):平成15年新調。龍の意匠を多用。
  • 西之丁(黄):平成30年新調。伝統の「ブイ差し」が特徴。
  • 北脇邑(白×赤):平成18年新調。一頭だけ独自彫刻の獅子頭。
  • 西濱村(緑):平成16年新調。「一富士二鷹三茄子」の水切り金具が特徴。

毛獅子舞
(兵庫県指定重要無形民俗文化財)

大塩の毛獅子は、胴幌全体が毛で覆われた野性味あふれる獅子舞で、鎌倉・室町期を起源とします。
数人で肩車をし、獅子頭を高く掲げ、鳥居から拝殿へと舞い進む「道中舞」、境内で舞われる「地舞」の2種類があります。大塩全域に受け継がれる毛獅子文化は、現在も氏子たちによって大切に守られ、祭りの中心として奉納されています。

一ツ物神事

氏子の稚児が依り代となり、神前で献酌を行う古式ゆかしい神事。
古代より続く“子どもは神に近い”とする信仰が今も息づいています。

御面掛神事

翁の面をつけ、神に捧げる舞を行う神事。
能楽の式三番とは異なる形式を持ちながらも、古代の信仰形態を残す貴重な神事です。

これら二つの神事は、
神霊の依代としての「童」や「翁」への信仰を伝える稀有な文化で、
現在も変わらず大切に継承されています。

国恩祭

兵庫県の旧加古郡・印南郡(現在の加古川市、高砂市、姫路市、稲美町、播磨町周辺)の22の神社が、11年ごとに2社ずつ輪番で行う臨時大祭です。江戸時代末期、天保4年(1833年)に起きた天候不順による大飢饉の際、世情不安を鎮めようと神職たちが集い、地域の繁栄と安泰を祈念したのが始まりです。国恩祭の「国」は、国家という意味と同時に「郷土」という意味があります。屋台練り、獅子舞の奉納に加えて、稚児行列も行われます。

主な祭典・催し一覧

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時期行事名内容
1月1日歳旦祭・大護摩祈願祭新年を寿ぎ、国家安泰・五穀豊穣・氏子繁栄を祈る祭典
1月15日とんど祭り古い神札・御守・しめ縄・正月飾りなどをお焚き上げし、無病息災・家内安全を祈願
2月3日節分・星祭無病息災と開運招福を願う祭典
3月25日に近い土日春祭(花の会)春の訪れを祝い、五穀豊穣を祈る祭典。
天満宮華務職のご奉仕により、本殿にて献華式、社務所において花展とお茶席が開催されます。
6月30日輪抜祭(夏越大祓)心身の罪や穢れを祓い清める祭典。人形(ひとがた)で身体を撫でて罪・穢れを移し、茅の輪をくぐることで無病息災を祈ります。
7月25日天神祭菅原道真公(天神さま)のご神徳に感謝するとともに、氏子繁栄と無病息災を願う祭典。奉納カラオケ大会も開催されます。
10月14・15日秋季例祭兵庫県指定重要無形民俗文化財「毛獅子舞」と「屋台練り」が奉納される大祭。
10月下旬~12月中七五三お子さまの成長を神さまに感謝し、健やかな未来を祈願する行事